ボルネオに行くキッカケ こっちがホント
2016/07/26
別に広告見たからって
海外はほかにいくらでもあるのに
なぜ、ボルネオなのか?
それは以下に述べるような
深~い理由があるのです(そーでもないか)。
子供の頃に買ってもらった昆虫図鑑に
ボルネオが載ってました。
この図鑑のこの口絵です。
真ん中のでかいセミがボルネオ産と
書いてあります。
ほかにも、外国の地名は
ニューギニア、南米、ブラジル、
紅頭嶼、セイロン、台湾、
ヒマラヤ、南インドなど
国名、地域名などおかまいなしに書いてあります。
で、ボルネオはやはり、このセミが
いるところなので、ずっと
気になっておりました。
オウサマゼミ
Pomponia imperatria
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オウサマゼミはその後テイオウゼミ
という名でもあちこち登場し、
夏のデパートの世界昆虫展などでは
常連でした。
そして世界最大という枕言葉がついて。
もちろん、カブト、クワガタ、
美麗なチョウなども見るのは楽しかったのですが
やはり、セミが好きなんでしょうね。
だから、いつかは行きたいボルネオ、
というフレーズが頭のなかに
定着していったのでしょう。
それが、6日で10万円台というツアー、
しかも一番高いので16万6000円、
このセミに会える保証なんて
あるハズないけど、
行くしかない、となったわけです。
この図鑑はいまでもつかっており、
昆虫全般について、かなり専門的に書いてあり
当時、小学校4年生の私のバイブル的存在となった。
むずかしい漢字にはふりがなもあり、
昆虫少年の知的好奇心を
満たすには十分すぎるほどであった。
その後もいろんな昆虫図鑑を手にするが
1冊で全体を見渡す図鑑は
この図鑑を越えるものはない。
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