フチトリベッコウトンボ
2016/08/01
ムル空港で出発待ちの間に
ちょっとした水路を覗いたら
3種類くらいいたうちのひとつ。
翅が赤いのですぐわかるだろうと思ったら
手元の簡単な図鑑でも4種類は、
いることになっている。
いろいろ調べたら、この図鑑に載っている4種のうち
3種には和名がついていました。
和名がついているトンボは日本でも西表島などの
南西諸島には、いるようです。
そして、この写真のトンボは、後ろ翅の赤のカーブ具合から
フチトリベッコウトンボと判定します。
フチトリベッコウトンボ Neurothemis fluctuans
ナンヨウベッコウトンボ Neurothemis terminata
アカスジベッコウトンボ Neurothemis ramburii
Neurothemis fulvia
本当は、翅の模様は変異が多くDNA鑑定が必要らしいです。
日本のアカトンボのようにお尻を上げる仕草をする。
日本でも温度が高いときにこのような
行動を採る。
翅を交互に位置させる。
こういう姿は日本のトンボでは、
みたことがない。