カレハカマキリ類
2018/08/23
目次
ダナンバレーのナイトドライブで見たカレハカマキリ
ナイトドライブのときに、クルマの荷台の灯りにやってきた。
正面顔はこんな感じです。
大きさはこのくらいで、そんなに大きくはない。
カマキリ類については、真剣に探してないせいも
あるけど文献は少なく、
花びらのような姿で花の間に身をひそめ、
花に来た昆虫をとらえるというハナカマキリや
枯れ葉のようなカマキリ、
くらいの断片的知識しかない。
ここにまとめたものは
枯れ葉のようないわゆるカレハカマキリですが、
いずれも灯火に飛んできたもので
実際枯れ葉の上にいるところを
目撃したことはありません。
というか気づいたことがない。
ダナンバレーの食堂にやってきたカレハカマキリ
食堂にまでやってきた。
人間のエサはあるが、
カマキリのエサはない。
カレハカマキリの仲間は
メダマカレハカマキリ
マルムネカレハカマキリ
ヒシムネカレハカマキリなどが
マレーシアでの
記録がなされているが、
ボルネオにいるのかどうかまでは
わからない。
ロッジの天井などを徘徊する。
ハナカマキリは野生状態では、
まだ出会ったことがありません。
南米などのカレカカマキリ(名前だけ)
南米などほかの地域では
マルムネカマキリ、
キノハカマキリ、
ヒメカマキリ、
フルカンタスカレハカマキリ、
ウスバネカレハカマキリ、
マダラキノハダカマキリ、
ウスバネキノハダカマキリ、
エダカマキリ、
オオカレエダカマキリ(マレーシア記録あり)、
カレエダカマキリ
などという和名が
ついたカマキリがいるようです。
グヌンムル国立公園のトイレにやってきたカレハカマキリ
食堂横のトイレの灯りにやってきた。灯りにくる虫をねらってきているのだろうか。
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世界のカマキリ観察図鑑
2015年6月に、
昆虫写真家の海野和男さんが
「世界のカマキリ観察図鑑」を
出版しました。
それによると、
ここで、私が「メダマカレハカマキリ」と
表示したものは「イカガタカレハカマキリ」と
名付けられている
可能性が高いようです。
たしかに、
背中の部分が「イカ」のようなカタチしています。2015.7.9追記
おもとめはこちら
世界のカマキリ観察図鑑