ボルネオ島バコ国立公園で出会った野鳥:ヒメコノハドリ COMMON IORA
分類
スズメ目
ヒメコノハドリ科
ヒメコノハドリ属
ヒメコノハドリ
漢字では、姫、木の葉、鳥
ヒメコノハドリの隣のグループには
コノハドリのグループが
あり、英名 LEAF BIRDS 、
体はもう少し大きく17~22㎝くらいで
緑色のまさに木の葉のような鳥たちの一群が
あります。
それに比べると、体は小さいので
ヒメ、コノハ、ドリとなったようです。
英名:BOMMON IORA
学名 : Aegithina tiphia
体長 14㎝
実際見た感じ
バコ国立公園の海岸でマングローブ林で
鳴き声と動きを察知して、
写してみたけど、
まあ、まあ写ったのがこの1枚だけです。
とにかく、素早い動きで、何枚か連写したものの、
ピンボケどころか、写ってもいない写真が何枚もあった。
背中側の2本の白線と色目から
ヒメコノハドリと判断しました。
ヒメコノハドリの仲間は、世界に4種、
うちボルネオ島には
2種が分布する。
もう一種は、GREEN IORA
(学名:Aegithina viridissima)です。
ボルネオ島にいる2種は、ともに黄緑色で
小さく樹冠で昆虫を食べるなどの行動も似ている。
オスメスの違いは、オスが明るい色をしている。
巣は樹冠の高いところにつくるが、
カッコウの托卵を受けることもしばしばである。
ボルネオでは、海岸や二次林、庭などでみられる。
分布:インド、マレー半島、スマトラ、ボルネオ、ジャワ
鳴き声は、wheeeeeee-chup と書いてあるけど、
日本のメジロのような感じかな~。
参考文献:PHILLIPPS' FIELD GUIDE TO THE BIRDS OF BORNEO