キシタシロチョウとニセビレキチョウ
2017/11/20
テレビや図鑑などでも湿った地面の水を求めて
たくさんのチョウが群れているシーンを
しばしば目にしますが、私の行く範囲のボルネオでは、
ほとんどこの時くらいしか
そういった場面には出くわしたことがありません。
まだまだ、行き方が足りないのでしょう。
場面としては林道を横切る水の流れとか川沿いの砂地など
いっぱいあるのにチョウが群れているという図柄には
出会ったことがありません。
両種ともシロチョウ科に属するが、
以下のとおり、食草は異なります。
両種とも花の蜜や湿った路面の水を吸いにくる。
ただし、路面の水を求めるのは両種とも
オスのみ、ということである。
キシタシロチョウ
学名:Cepora iudith
英名:Orange Gull
前翅長:25-30mm
食草:フウチョウソウ科
ニセビレキチョウ
学名:Eurema nicevillei
英名:Banded Grass Yellow
前翅長:19-23mm
食草:マメ科