マレーシアの世界遺産 グヌン・ムル国立公園その2 洞窟めぐりとドラゴンダンス
2017/06/15
グヌン・ムル国立公園内では
さまざまなアクティビティが
用意されています。
私の参加した
洞窟めぐりのアクティビティを紹介します。
「CLEARWATER CAVE & CAVE OF THE WINDS
MR 65.00」
と
「DEER & LANG CAVES MR 30.00 」です。
ガイドの案内で8名以下のグループで出発します。
この日はラッキーなことに
私一人にガイドひとりの
マンツーマンでした。
公園内の歩道はだいたい木道になっていて
歩きやすくなっています。
サンダルでも歩けますが、
濡れると滑りやすいので
すべりにくい靴底の靴がいいでしょう。
目次
クリアウォーターケイブとウィンドケイブ
Clearwater Cave & Cave Of The Winds MR 65.00
公園本部前を
8:45、または9:15出発。4時間コース。
深い緑のジャングルの中を
ボートはぐんぐんすすみます。
ボートで川を遡ります グヌン・ムル国立公園 2012.7.26
ペナン族の市場
マリナウ川をボートに乗ってさかのぼり、
ペナン族の市場を見学します。
いろんな民芸品を売ってます。
吹き矢の体験もできます。
ウィンドウケイブでは涼しい風が吹いていて
さまざまな形の鍾乳石を見学します。
クリアウォーターケイブはその名のとおり、
きわめてきれいな水が洞窟内の一番低いところを
流れています。
洞窟の中から外の緑が輝いて
ものすごく美しい景色を楽しめます。
川遊び
川の流れのない渕では水泳も楽しむことができます。
これは私です。
ランチ
ランチはこういう深い緑のなかで
いただきます。
メニューは、ごはん、チキン、タケノコ、菜っ葉の炒めでした。
ディアケイブとラングケイブ
Deer & Lang Caves MR 30.00
公園本部前を
14:00または14:30出発、3時間コース。
上からの鍾乳石としたからの
鍾乳石がつながります。
この鍾乳石の前で、ガイドは
ニタニタと笑ってました。
人種違えど人類共通の
笑いのようです。
ちょうど人の顔のようにみえます。
なぜか、リンカーンの顔といいます。
突然のスコールに外は、けむったような
状態になった。
ディアケイブの中はコウモリでいっぱいで
一歩踏み込むとコウモリの糞のにおいがします。
この土のようにみえるのは全部コウモリの糞です。
Wrinkled-Lipped Bats (Tadarida (Chaerephon) plicata)
ヒダクチオヒキコウモリを含む12種類のコウモリが
記録されている。
その数、250万~350万匹と
見積もられている。
コウモリは17:30~18:30の
間にだいたい出発する。
個々のコウモリは5~10グラムの
昆虫を食べるといわています。
これにより莫大な量の糞が洞窟内に
たまる。
それを餌にする昆虫たちも集まってくる。
コウモリが洞窟から出てくるのを
待っている観光客。
前の日は、雨でコウモリは出ず、
次の日にあらためてディアケイブまでいった。
公園本部から歩いて1時間くらいです。
時間になるとコウモリが飛び出してきます。
だいたい1時間くらい続きます。
龍のうねりのようにみえるため
ドラゴンダンスといいます。
だいたい出終わったところで、
暗くなってきますので
観光客は花火が終わったあとのように
三々五々帰っていきます。
日本の旅行社で申し込めば
だいたいこれらアクティビティは
セットになっています。
まとめ
洞窟歩きのアクティビティはふたつ
クリアウォーターケイブとウィンドウケイブ
ペナン族の市場見学も入ります。
ディアケイブとラングケイブ
コウモリの飛び出すドラゴンダンスは夕方で
ディアケイブとラングケイブの中に
含まれます。