マレーシアの世界遺産 グヌン・ムル国立公園その3 ナイトウォークとキャノピーウォーク
2017/06/15
グヌン・ムル国立公園におけるアクティビティを
もうふたつほど紹介します。
ナイトウォーク RM20
19:00、19:30出発、要予約。
夜の熱帯雨林に住む動物の観察を
ガイドのレクチャーとともに楽しみます。
蛍その他の昆虫、爬虫類、などに会えるかもしれません。
歩くのは広い木道なので
サンダルでの参加も可能です。
そのとき出会った小動物たちです。
何しろ暗いので、ほかにも
夜行性の哺乳類なども出たのですが、
写真には撮れませんでした。
1回参加すれば、わかりますが、
歩くところは安全な木道ばかりなので
自分で歩き回っても大丈夫です。
ただし、ガイドがいないと
葉っぱの裏にいる昆虫などは
まず見つけられないと
思っていいでしょう。
ガイドは、夜でも
そういった
小動物のいる場所を知っていたり、
探すコツがわかっているようです。
キャノピーウォーク RM43
7:00、8:30、10:30、14:00に
公園本部前出発で2時間のツアー。
これは、ジャングルの中の高い木と木の
あいだにかけられたつり橋を
ガイドの案内にしたがって、
歩き回るアクティビティです。
つり橋の元にはカギがかけられていて
自分で勝手に行くわけには
いきません。
つり橋の幅は30センチくらいと
狭くゆれますので、
高所恐怖症の方は
ちょっとむずかしいかもしれません。
地上20-30メートルくらいの
樹冠に近い目線でみる
ジャングルの緑は
暗いジャングルの地表を
歩いているときとは
また違った気分が味わえます。
運が良ければ、
リスや樹冠に咲く花にきた小鳥や
昆虫に会えるかもしれません。
その他のアクティビティ
通常、日本の旅行社で申込すると
上記のような一般向け
アクティビティがセットされており、
ひとつひとつバラバラに参加できるようには
なっていません。
私自身も、1回目はセットで参加しましたが、
2回目は何も申し込まず、
ナイトウォークだけ参加して、
あとは勝手に歩き回って、
ゆっくりと自分だけのペースで
写真撮影などを楽しんでおります。
ほとんどが地上より1メートルくらい
高いところにある木道歩きなので、
野生動物が襲ってくるなどの危険性も
少ないと考えていいと思います。
その他のアクティビティとしては
さらに専門的な洞窟探検、
ムル山登山、
2泊3日、3泊4日の
キャンプつきトレッキングなどが
あります。
お値段もRM150~RM500程度と
ちょっと高めで、
しかも3名以上での申し込みが
条件です。
詳しくは
MULU世界遺産ホームページに
書いてありますので、
こちらから直接申し込むことが可能です。
Mulu Park – The official website for Mulu World Heritage Area
あるいは日程に余裕があれば
現地に到着してからの
申し込みでもよいでしょう。
まとめ
ナイトウォークは夜のジャングルを歩きます。
昼間は会えない野生動物に会えます。
キャノピーウォークは、高い木と木の間にかけられたつり橋を
わたって、地上にいるときとは違ったジャングルの風や景色が
楽しめます。
その他のハイレベルアクティビティもホームページから
申し込みできる。