マレーシア、ボルネオ島生き物探しの旅

マレーシアのボルネオ島のダナンバレー、世界自然遺産キナバル公園、ムル国立公園などで出会った巨大昆虫やヘンテコな生き物、珍しい生き物、食べ物、旅のエピソードなどを紹介しています。

見どころ

キャノピーウォークウェイ Canopy Walk Way

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1998年12月ダナンバレー

1998年12月ダナンバレー

1998年12月ダナンバレー

1998年12月ダナンバレー

深い熱帯雨林の森のなかに、木と木との間に
吊り橋のようなものがかかっている。

これをキャノピーウォークウェイといいます。

キャノピーとは樹冠と訳され、
要するに木の上の方のこと。

ここダナンバレーの森には高さが70~80メートルも
ある木がたくさんはえております。

そしてそんな木の真ん中あたり同士を結ぶ
吊り橋なので橋自体の高さは30~40メートルくらいでしょうか。

林道の脇からほとんど垂直に近いような
階段をエッチらおっちら登っていきます。

私は国内の登山でも吊り橋は慣れているので
へっちゃらですが、慣れていない人には相当の恐怖のようです。

もともとは高い木の樹冠の花や
その花に来る鳥や昆虫の観察、研究のために設けられた施設です。

キャノピーウォークウェイが設けらるその前には
ヘリで森の上を飛び、
木の上を観察していたようです。

日本の研究者がそういうヘリに乗ったまま
木にひっかかり墜落して亡くなった事故もあります。

1998年12月ダナンバレー

1998年12月ダナンバレー

ボルネオで一番長いキャノピーウォークウェイは
ムル国立公園にあり、400メートルです。

ただ、私はムルにも行ってますが、
地面からの高さが低いようで、

ダナンバレーのキャノピーウォークウェイのほうが、
高く感じられ、ほんとに深い森の中、
必ず霧が出ている状態なので

こちらのほうが気に入っております。

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