ハエの一種
2017/11/20
ボルネオの虫というとデカイのばかりが印象に残っているが
当然、小さい虫もいます。
バナナのような葉っぱの上に熱帯の強い日射しをうけて
キラキラ輝くハエがいました。
日本でよくみるキンバエの4分の1くらいの大きさです。
レンズをいっぱいに伸ばして、ストロボをセットしてシャッターを切ると
シャッター音のせいか、ストロボの光のためか、飛びあがってしまいます。
ファインダー内では真ん中にいても、撮影した画像では
ハエは飛び上がって、端のほうに行き、ピントも合ってません。
何回もトライしますが、なかなか敵もさるものです。
やっと捉えたのがこの写真でよくみると何かをくわえています。
なんと自分より小さなハエをくわえています。
くわえたまま、飛びあがってる図も撮れました。
日本でも同様の経験をしており、
そのハエの名前はウデゲヒメホソアシナガバエと
教えていただきました。
このハエも見た目と、シャッターと同時に飛び上がる行動とがそっくりなので
共通種なのかもしれません。