マレーシア、ボルネオ島生き物探しの旅

フチトリベッコウトンボ

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チャバネアカトンボ(仮称) 2014.2.13 ムル

チャバネアカトンボ(仮称) 2014.2.13 ムル

ムル空港で出発待ちの間に

ちょっとした水路を覗いたら

3種類くらいいたうちのひとつ。

翅が赤いのですぐわかるだろうと思ったら

手元の簡単な図鑑でも4種類は、
いることになっている。

いろいろ調べたら、この図鑑に載っている4種のうち
3種には和名がついていました。

和名がついているトンボは日本でも西表島などの

南西諸島には、いるようです。

そして、この写真のトンボは、後ろ翅の赤のカーブ具合から

フチトリベッコウトンボと判定します。
フチトリベッコウトンボ Neurothemis fluctuans

ナンヨウベッコウトンボ Neurothemis terminata

アカスジベッコウトンボ Neurothemis ramburii

Neurothemis fulvia

本当は、翅の模様は変異が多くDNA鑑定が必要らしいです。

 

 

フチトリベッコウトンボ 2014.2.13 ムル

フチトリベッコウトンボ 2014.2.13 ムル

日本のアカトンボのようにお尻を上げる仕草をする。
日本でも温度が高いときにこのような
行動を採る。

フチトリベッコウトンボ 2014.2.13 ムル

翅を交互に位置させる。
こういう姿は日本のトンボでは、
みたことがない。

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