ウラギンシジミのようなチョウ
2017/11/20
日本のウラギンシジミは翅裏が真っ白にみえる銀色、
表はオレンジ色で
飛んでいる時はオレンジと銀とが
くるくると交互に回転してでてくる
床屋のサインのような感じです。
それで止まるときもほとんどが
翅を立てて止まるので裏面の白い所しか見えません。
そしてたまに翅を開くと表側のオレンジが
茶色で縁どられた翅の表面が出てきます。
私自身、表面の見える写真を撮った
ことがありませんが、先日ある方からfacebookで
表面の見える写真をみせていただたら、
このボルネオで撮った写真とそっくりなのです。
日本の図鑑でもあらためて確認しましたら、
このオレンジの模様の切れ込み具合なども
良く似ています。
日本のウラギンシジミ 栃木県小山市 止まる時は翅を立てるので表側は見えない。
なので、いままでボルネオのチョウ図鑑に
ぜんぜん出てこなかったので放置してあったこのチョウですが
なんとか「ウラギンシジミのようなチョウ」
と題してアップすることができました。