マレーシア、ボルネオ島生き物探しの旅

ムカシヒカゲ  Neorina lowii (Malayan Owl)

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ムカシヒカゲのいるジャングル 昼なお暗い 2014.2.12 ムル

ムカシヒカゲ 2014.2.12 ムル

ちょっと遠いが、まずは一枚。

ムカシヒカゲ 2014.2.12 ムル

たぶん手前の草がレンズにかぶさっている。

ムカシヒカゲ 2014.2.12 ムル

翅を開いたり

ムカシヒカゲ 2014.2.12 ムル

閉じたりします。

学名:Neorina lowii

英名:Malayan Owl

前翅長:45~52㎜

食草:イネ科 日本のヒカゲチョウ類と食べるものは変わらない。

でも同じイネ科といっても、葉っぱの硬さや栄養分は

日本のイネ科とはずいぶん違っていることが

想像できます。

・名前について
どこが、ムカシなのか、ヒカゲといいながら日なたに出てきたり、

よくわからない和名がついてます。

英名のマレーのフクロウのほうが、すっきりしています。

・昔から、蝶やその他の昆虫を撮るにあたって

ストロボを焚くのはけしからん、

自然光で撮りなさい、と

長いこと思ってきたけど

こんな暗いジャングルでは

ストロボ使わなければ、

真っ暗で何も写りません。

ガの撮影を夜にするのと同じ原理で

ストロボ使うしかありません。

できるだけ自然光で、というのは

恵まれた日本にいるからこそ

普通に思っちゃうけど

真っ暗なジャングルでは

夜間の撮影と同じように

ストロボなしでは写りません。

分布:マレー半島、ボルネオ、スマトラ、パワワン

1年中繁殖可能。

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