シロオオコフキコガネ
2017/11/20
渡り廊下の板の上にきた。
トイレの電灯にやってきた。
学名:Lepidiota stigma 体長:43mm
このコも初めて見たとき、日本のコフキコガネに感じが似てるな、
と思ったとおり、それに似合った和名がついていました。
日本でも、この種の虫をみて、○○の仲間と瞬間的に思う、
その思考の流れはつぎのようなものだろうか。
コガネムシの仲間、すぐに糞するドウガネブイブイ、四角くて平べったいカナブンの仲間、
体の厚みがあって全体ずんぐりのコフキコガネ・・・・
だいたいこんな感じで私の頭の中は検索されていく。
このときも写真に撮っただけでそれ以上詳しく
調べることもなく放ってありました。
で、2006年に小学館からNEOという図鑑シリーズで
「カブトムシ・クワガタムシ」が出たので購入、
今回改めてながめてみると、シロオオコフキコガネという和名があてられ、
ボルネオ産とあるのでまちがいないでしょう。
図鑑では「葉を食べるなかま」のページに載っており、
日本のコフキコガネ同様葉っぱを食べることもわかりました。
ランのような葉の上に。
上の写真は葉っぱの上に乗っていますが、
こんな単子葉類の葉っぱを食べるのかどうかまではちょっとわかりません。
電灯にきたとき下にあった葉っぱがたまたまこの葉っぱだった、ような気がします。