マレーシア、ボルネオ島生き物探しの旅

マレーシアのボルネオ島のダナンバレー、世界自然遺産キナバル公園、ムル国立公園などで出会った巨大昆虫やヘンテコな生き物、珍しい生き物、食べ物、旅のエピソードなどを紹介しています。

動物

マレーシアの世界遺産グヌンムル国立公園 ナイトウォークで出会った小動物(昆虫除く)2017.2.14 

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爬虫類

緑色のヘビ

ガイドはバイパーというばかりです。

バイパーとは、マムシやハブなど

トカゲ目クサリヘビ科の総称です。

こちらの写真では、ストロボが強すぎて

白飛びしてますが、

横腹の白い点がよく目立ちます。

ムル公園内の売店で買ってきた本には

緑色で白い点のあるヘビが次の名前で載っています。

Sumatran pit vipers
学名:Trimeresurus sumatranus

 

wikiには、ありましたが、全部英語です。

https://en.wikipedia.org/wiki/Trimeresurus_sumatranus

仲間として、こんな蛇もいるようですね。

タイワンアオハブ Trimeresurus stejnegeri 、マムシ亜科

確かにこの写真では、

マムシのようにエラが張っています。

背中にまだら模様のあるトカゲ

長さは15センチくらいだったでしょうか。

背中に茶色のまだら模様があり、

尻尾まで続き、尻尾は地形図の鉄道記号のように

だんだら模様になっております。

 

コウガイビルの仲間

ガイドは、ハンマーヘッドワーム Hammer Head Worm

と言っていた。

たしかに、金槌のような頭をした虫であるが、

正式の名前ではないだろう。

ヒルと名前ついていても、

いわゆる血を吸うヒルとは仲間としては、

まったく別物です。

コウガイビルは扁形動物門ウズムシ綱

ウズムシ目コウガイビル亜目

コウガイビル科コウガイビル属で、

血を吸うヒルは環形動物という
ミミズの仲間で、別物です。

エサはミミズ、ナメクジ、カタツムリなどを
食べているようです。

ウズムシというのは昔、理科の時間で
習ったプラナリアと同じ仲間ですね。

プラナリアは、ちぎれても
再生するという話で理科の教科書に
出てましたが、
このコウガイビルも再生能力が強いようです。

また、「コウガイ」というのは、
昔の女性の髪飾りで、
その形にこの虫の頭が似ているからついた名前です。

漢字ではこう書きます。

「笄(こうがい)。」

 

 

こちらは、別の場所で見つけた別の個体です。↓↓↓

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