キナバル公園で、朝ロッジの扉にいたシャクガ
2016/06/23
朝見たらロッジの扉にシャクガの仲間が張り付いていた。
夜のうちに来るのに、自分の翅と似た場所に
止まれるのはどうしてなんだろう。
翅の模様は木の皮とそっくりで、たぶん木にとまっていたら
見つけられないでしょう。
シャクガとは、尺蛾、で、幼虫はいわゆる尺取り虫で、
その成虫は、だいたいこんな色目と翅の形をしており、
とまるときの翅の開き具合からボルネオにきてもシャクガの
仲間であることぐらいは想像がつく。
だいたい、この感じだと、なんとかエダシャクで、幼虫は木の枝そっくりの
尺取り虫で、止まっている姿ではなかなかみつけられません。
ただ、日本でも似たものどうしの種類も多く、
私の眼力では、とうてい種名まではわかりません。
ウスバミスジエダシャクやハミスジエダシャクあたりに近そうです。