マレーシア、ボルネオ島生き物探しの旅

眼まで緑のミドリゼミ

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眼まで緑のミドリゼミの一種 1998年12月 ダナンバレー

眼まで緑のミドリゼミの一種 1998年12月 ダナンバレー

眼まで緑のミドリゼミの一種 2012年6月27日 キパンディバタフライパーク

眼まで緑のミドリゼミの一種 2012年6月27日 キパンディバタフライパーク

ここに掲げたふたつのグループの写真は

色目はだいぶ異なりますが、

眼まで緑のミドリゼミでお尻のあたりの膨らみ具合とか、
大きさとか、脚が緑、翅のふちが褐色なことも似ておりますので

同一種と考えらます。

そしてよくみると、手というか足まで緑色してます。

どこまでも緑であります。

学名はDundubia vaginataといい、
体長42mmでボルネオ全土に分布しているものだとすれば、
話は合いますが、図鑑に載っている死んだ標本では
眼の色が緑色になっておらず、生きた状態では
どんな眼の色をしているかがわからないので、
これまた、わからないままです。

でもお尻の恰好は図鑑の標本写真とそっくりです。
当時のストロボ撮影技術が未熟なため、
かなり緑の色はくすんでいますが、たぶん同じでしょう。

だからといって、種名まではわからないままな状態は一歩もすすんでおりません。

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