マレーシア、ボルネオ島生き物探しの旅

ヨロイハブ   Tropidolaemus wagleri

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ヨロイハブ 2005年2月 
スカウ村

2005年2月 スカウ村

ボートを静かに滑らせていくと

木の上の休んでいるいろんな生き物にあえる。

このコもそのうちのひとつ。

英名:Wagler’s Pit-Viper 、 学名: Tropidolaemus wagleri

特に暴れもせず、実に静かに動かずに、眠っているようでした。

おとなしいヘビですが、毒をもっているそうです。

樹上で生活していながら、哺乳類を食べるということです。

ボルネオ以外にはタイ、スマトラ、スラウェシ、フィリピンに分布。

【 キナバタンガン川中流の自然保護区 】

ところで、これを見た、キナバタンガン川について、簡単に紹介します。

行き方は、まずコタキナバルに行きます。

そこで1泊し、早朝の便で、サンダカンに飛びます。

そこからクルマで、キナバタンガン川の下流の船着き場のようなところに行き、

ボートの出発地 2005年2月


そこで15人乗りくらいの小型のボートに乗り換えて延々2時間半くらいだったかな、

キナバタンガン川を上流に向かって上っていきます。

2005年2月 このボートで川を上る

2005年2月 川の民が暮らす

2005年2月キナバタンガン川を上る

途中見えるのはマングローブの林、対岸にいるサル、いろんな鳥たちなどです。

いいかげんボートのエンジン音に疲れてきたころにスカウ村に到着します。

去年なんとか、行きたいと思っていたところ、

マレーシア航空の失踪や撃墜事件があり、その影響でとても行けるような雰囲気では

なくなり、しばらくその話は沙汰やみになってしまいました。

2005年以来行ってないところなので、次回ボルネオ行くとしたら

ここに行きたいと思っています。

2005年2月 キナバタンガン川を上る 両側マングローブ

当時はまだ、カメラの技術も未熟でうまく撮れなかった風景がいっぱいありますので、

そのリベンジの意味でも行きたいところの有力候補です。

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