コゲラのようなキツツキ Dendrocopus canicapillus
コタキナバルのホテルの横に流れる川沿いにはえる木に
飛んできて、少しの間だけ滞在して、すぐ行ってしまった。
カノコバトもやってきた木です。
動きは日本最小のキツツキ、コゲラそっくりで、すばやくて写すのも大変でした。
これら写真は全くいいとこなしです。
コゲラが15cmで、このキツツキも15cmなので、やっぱりコゲラの仲間です。
結局、いい姿は一度も撮らせてもらえませんでした。
ボルネオにはキツツキ類は18種ほどいるようですが、
姿かたちは日本のクマゲラに似た感じのコたちが多く、
ほとんどが森を住処にしているようです。
このように、コタキナバルのいわば町中に
出てくるキツツキとしてはそういくつも
いないようです。
英名:GREY-CAPPED WOODPECKER、学名 : Dendrocopus canicapillusと判断し、
日本のコゲラが学名 Dendrocopus kizuki なので親戚なのは間違いない。
分布:東南アジア~インド、中国、マレー半島、スマトラ、ボルネオ
あと、似ているのは、GREY-AND-BUFF WOODPECKER Hemicircus concretus 14cm
がいるが、分布は限られているようなので、たぶん候補から
はずしてもいいでしょう。